
2025年春のオープンに向けて、着々と建設が進む、なりわい賃貸住宅「meedo(みいど)」。昨年10月開催の「棟上げまつり」から2カ月と少し。1月末から、ついに入居者募集が始まりました! 今回は事業主である小田急バスさん、企画・設計・監理を担当するブルースタジオさんに、いち早くmeedoの内部を紹介していただきました。

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暮らしと街をゆるやかにつなぐ “なりわい暮らし”
「meedo(みいど)」は2025年春、深大寺東町のバスターミナル「晃華学園東」構内にオープンする賃貸集合住宅です。住戸の1階にお店をひらける土間があり、昔の商店街のように暮らしを営みながら、自分の家の軒先で商いができます(一部住居専用タイプあり)。
また、meedoは地域にひらかれた場として、バスターミナルから広場、各店舗に至るまでに境界線がなく、どなたでも入りやすい作りになっています。シンボルとなる井戸を設置した広場や地域の方が気軽にチャレンジできるシェア店舗、通行しやすい緑道に、災害時を想定した共助の拠点としての機能も有しています。

美しさと機能性を兼ね備えた木造建築
敷地内に入ってまず感じたのは、中央道がすぐそばにあるにもかかわらず、車両の走行音があまり気にならないということ。特に住居専用タイプの住戸前は、とても静かで落ち着く雰囲気でした。
meedoは環境負荷の少ない木造建築。建物の顔ともいえる外壁には、屋久島地杉を使用しています。さまざまな木材を比較・検討するなかで、特に木目の美しさが目を引いたという屋久島地杉。選定にあたっては、屋久島の人工林が適切に保たれるよう、流通や植林についても事前に確認を行っています。

天然成分100%の水性木材防護保持剤を塗布した外壁が、陽の光を浴びてきらきらと輝きます。屋久島地杉は耐久性、耐候性に優れているため、経年で変わっていく色合いを楽しめるのも魅力です。

外壁が建物の顔ならば、お店の顔として重要な役割を果たす店舗入口はどうでしょうか。
大きなガラスで店内が良く見渡せるようになっているには引き戸には、meedoのために特別注文した木製サッシを使用。新潟にあるユニウッド株式会社が製作する木製サッシは、断熱性や結露防止にも高い性能を発揮します。

ちょうど男性3人がかりで戸をはめ込む作業場面を拝見したばかりだったので、重くて動かすのに力が必要な戸なのかと思いきや…ハンドルを回転させると、いとも簡単に開け閉めができました。これはヘーベシーベというドイツで生まれたサッシ構造。ハンドル操作で戸を吊り上げることでスムーズな開閉を実現するとともに、閉めるときは戸を下ろし、気密性を高めることができます。

室内の全フローリングは、特注色塗装やエイジング加工を得意とし、フローリング・突板などを販売している建材メーカー・TIMBER CREWが担当。数々のアパレルショップや飲食店を手がけ、業界でも高い信頼を寄せられているというTIMBER CREWの拠点は、なんとmeedoの通り向かい!
実はブルースタジオとTIMBER CREWは10年来のお付き合いがあるそう。拠点がmeedoの目の前にあるのも知ってはいたものの、それが理由ではなく、今回のプロジェクトはぜひTIMBER CREWに!と依頼をし、ご一緒することになったそうです。お話を聞き、ご縁に驚きました。

「meedoができて、昼食を食べられるお店が増えたら嬉しいですね」「相談していただければ、木で作れるものはほとんど作れますよ。建材メーカーですが、小さなプロダクトも手がけています」(TIMBER CREWのみなさん)
TIMBER CREWでは、リクエストに応じてテーブルやベンチ、お皿やカッティングボードなどを製作することもあるそう。とっておきの商品を並べる什器を相談してみる、なんていうのも素敵かもしれませんね。


災害時における「共助の拠点」を目指して
当日は、災害時の地域レジリエンス機能についてもお話を聞くことができました。
まず、meedoのシンボルである井戸。汲み上げに太陽光発電のエネルギーを利用し、断水時にも使用できます。平常時は、井戸水で敷地内にせせらぎや浅いじゃぶじゃぶ池を作ったり、ポンプに触れられるようにしたりするなど、子どもたちが遊べる場にしたいと計画中。あえて排水口は作らず、また地下にしみこませ水が循環する仕組みにするそうです。
一部の外灯は太陽光と風力を利用したハイブリッド照明なので、停電時も点灯可能。憩いのベンチは有事のときにはかまどに姿を変え、いざというときのマンホールトイレも備えています。
入居者の生活に役立ててほしいと、meedo内にはカーシェア、シェアサイクル、LUUP(電動キックボード)のステーションも設置。有事の際にも頼れる交通手段になるかもしれません。


地域のみなさんとともに場を育てる
meedoのすぐ近くでカフェを営む古川さんと、近隣にお住まいの富澤さんにも、meedoについてのお話を伺いました!
おむすび cafe & dining micro-cafe 店主・古川さん:
いろいろな店舗が入ってくるのが今から楽しみです。これからのまちのかたちにも影響してくるのではないでしょうか。交通の利便性が高まるのも助かりますし、シェア店舗を求める声もあったので、さまざまな意味でプラスになりそうですね。
meedoについて詳しく話を聞いて、私も新しいことをしてみたいと感じました。ご近所同士ですし、入居者のみなさんとも何らかの形でご一緒できたら嬉しいです!

建設中のmeedoの様子を初期から見ている富澤さん:
すごくおしゃれな建物で、ワクワクしています! ご近所さんとも、どんなお店が来るのかなと話していて。ウォーキングや犬の散歩の合間や、子どもの送り迎えでちょっと時間をつぶしたいなんて時に、ちょっとご飯を食べたり、気軽にひと休みできたりする場になったらと嬉しいです。
緑道ができると、原山通りと神代植物公園通りを行き来しやすくなるので、meedoを起点に人の動きも活発になりそうですね。

小田急バスさんが、meedoのような場を作ろうとしている理由。それは、小田急バスが走る武蔵野エリアのみなさんの暮らしに貢献するとともに、地域に新しい価値を創造する企業でありたいというビジョンに基づいています。
地域で何かを成すためには、その地域に住む人たちの力、地域コミュニティの活性化が不可欠です。そして、コミュニティは場だけでできるものではなく、そこに集う「人」が作っていくもの。
「昔の商店街のように、meedoで生まれる最初のつながりは入居者同士、入居者と地域の方とのつながりだと思っています。meedoに集う人たちの出会いから生まれる『化学変化』を楽しみにしていますし、それがどんどん広がっていってほしいと願っています。小田急バスとブルースタジオもチームの一員です。ぜひ、一緒にmeedoを盛り立ててくれる方をお待ちしています!」(小田急バス・下村さん)

自分の好きなこと、挑戦したいことで、まちをより楽しくしていきたいと考えている方。人とまちをつなげる場づくりの一端を担いたい方。meedoでなりわい暮らしを始めてみませんか。
○物件紹介記事:
軒先から広がる新しい暮らしと商いー奥深エリアの新拠点「meedo」入居募集開始!
https://okujin.com/real-estate-0001/
○meedo入居者募集詳細
https://www.bluestudio.jp/bs_news/013971.html